2009年11月5日木曜日

映画「休暇」の上映会について

 岐阜弁護士会からファックスが届いた。

 12月12日13時30分から17時まで、朝日大学6号館2階の講義室で、映画「休暇」の上映会が開催される。

ストーリーは、http://www.ybs.ne.jp/2008kyuka/によれば、以下の通り。

「死刑囚を収容する拘置所に勤務する刑務官たち。彼らは常に死と隣り合わせの生活を余儀なくされる。ベテラン刑務官、平井もそのひとり。心の平穏を乱すことには背を向け、決まりきった毎日を淡々とやり過ごす男。そんな平井がシングルマザーの美香と結婚することになった。なかなか打ち解けない連れ子との関係を築く間もないまま挙式を目前に控えたある日、死刑囚・金田の執行命令が下る。執行の際、支え役(死刑執行補佐)を務めれば1週間の休暇を与えられると知った平井は、新しい家族と共に生きるため、究極の決断をするのだった…。
 原作は「戦艦武蔵」「魚影の群れ」「闇にひらめく」(『うなぎ』の原作)の文豪、吉村昭の短編小説。今まで無為に過ごしてきた男が人生を見つめ直すために乗り越えなければならない大きな壁。希望を奪われた死刑囚の抱える闇と、彼の未来を奪う使命を託された刑務官たちの苦悩。さらには彼らと関わりを持つ者の深い哀しみと愛情。死刑に至る日々と親子3人のささやかな新婚旅行を通してそれぞれの幸福、家族の絆が浮き彫りとなり、生死と直面した人々の骨太で感動的なドラマが展開されていく。」

 料金は無料。刑務官を志望する諸君には、ぜひ、見てもらいたい作品だ。

 当日は、午前中、さとっちは補講をやることになっているので、ほかに仕事がはいらなければ、見に行くつもりだ。

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